やっとWindows Azureの本が出ます。他のAzure関連の企画は通らず、これだけ実現したので書きました。
詳しい人から細かい部分を突っ込まれそうで今から冷や冷やしています。全てのAPIを動作させて検証しながら進めるべきでしょうが、手間の都合でできていないAPIも多くあるので。
苦労談 §
結局、この本で最大の難題はボリュームでした。
XMLコメントが呼び出せないクラスメソッドにも大量に付いていて、見た目の必要ページ数が極めて多いように見えたのです。しかし、実際に子細に検討して、特殊な方法を使わなければ呼び出せないクラスメソッドをバッサリ削った結果、何とか普通のページ数の範囲に収まってきました。
次の問題は変化のスピードです。Windows Azureが変化していく速度は速く、本が出る前に高速にDeployするモジュールが公開されてしまいました。まあそこは本書の本質ではないので、適当に読み替えて対処して頂ければ良いと思います。